JDがやってるブログ

二流ブロガーくらいで良いや。

散文詩

思い出したあの小道

 

 

桃色の幸せの知らせが無数になって舞い

 

 


ときに、子供達を木の帽子で強い日差しから守る

 

 

木の葉が色付く日には時間の速さも感じさせてくれる

 

 

そして、「またか」と背丈よりもある純白の壁と出会って

 


365日

 

 

あの時は何も思わなかった

 

 

今はあの純白の壁よりもはるかに大きい世界が僕を見つめる

 

 

空を見たいと望んでも、あの時のような広さは感じない

 

 

おかしいな

 

 

ボートに乗ってバカみたいに漕いだ

 

 

途中で水に浮かぶ自分を見つめる 

 

 

こんなはずじゃない、と叫びながら

 

 

 

乗ってしまったボートは湖の真ん中で、揺りカゴみたいに揺れている

 

 

 

ポケットから付き合いの長い羅針盤を出す

 

 


針でさえも、まくられていた

 

 

 

こんな日が来るとは思わずにいた